中国全国人民代表大会常務委員会の許嘉璐副委員長は15日、「中国の教育事業はこのところ大きな成果を収めた。政府は今後、教育の重点をインフラ施設の整備から教師の育成へと変えていく」と述べました。

　これはこの日杭州市で開かれた中国教師発展フォーラムで述べたものです。

　許副委員長は、「中国は、教師の育成と終身教育システムを設立すること、西部及び農村地区の教師育成への支援を強化すること、師範教育とりわけ高等師範教育を改革することなどをしなければならない」と指摘しました。

　中国教師発展フォーラムは15日から17日にかけて杭州と金華で開かれ、テーマは「教師の質の向上と教育の公平性の推進」です。（翻訳：ooeiei）