中国財政省筋が9日北京で明らかにしたところによりますと、中国政府は今年の秋の新学期から、経済的に困難な学生や生徒を支援するため、今後は毎年500億人民元を拠出して助学金にすることを決めました。
財政省筋は「新しい助学金体制には財政投入を増やし、各項目の政策を確実に実施し、助学金を受ける学生の数を増やし、また、助学金の金額を増やすなどの内容が盛り込まれている。この体制の制定は。農村部での9年性義務教育普及政策の全面的実施と、教育の公平性を促す上で大きな出来事である。全国の1800ヶ所あまりの大学の400万人の在校生と、1万5000ヶ所の専門学校の16000万人の在校生がその恩恵を受けられるようになる」と強調しています。
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