アメリカ国務省は13日、ライス国務長官のインタビューの内容を発表し、「イラク国民は、宗派によって国家をシーア派、スンニ派、クルド人の3つの部分に分けることに反対している」とし、イラクの領土保全の重要性を強調したということです。
ライス国務長官はインタビューを受けた際、「国家を3つの部分に分けることが良い考えだと思うイラク人はいない。イラクには宗派の食い違いが存在していることは事実である。しかし、イラク人はいずれも、自分をイラク民族の一員と見なしている。現在重要なのは、権力のあり方を次第に変え、各地区のイラク人が自分の未来に責任を取るようすることだ」と述べました。(翻訳:玉華)
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