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10日付けのイギリスの新聞「ザ・デーリー・テレグラフ」はイラク駐留イギリス軍指揮官バシャル氏の話を引用して、「4月に計画されたイギリス軍のバスラ市からの撤退は、アメリカ側の要求によって5ヶ月ほど延期した」と報道しました。
イギリス軍第一機械旅団の指揮官を務めるバシャル氏は、「ザ・デーリー・テレグラフ」の取材を受けた際、「アメリカはイギリス軍の延期撤退を求めた。これはハイレベルが操作した政治的戦略だった」と述べました。
一方、バシャル氏のこの発言に対して、イギリス国防省は声明を発表し、「9月にバスラ市のバスラ宮を譲り渡したのは条件が整ったからである」としています。（翻訳：王丹丹 09/10）
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