アメリカ国務省は13日、ライス国務長官に対する取材内容を発表し、「アメリカは制裁を通じて、イランに核計画を放棄させる安保理の新決議案を計画している」ことを明らかにしました。
ライス国務長官は記者のインタビューに答えた際、「国連安保理はすでにイランを制裁する二つの決議案を採択した。アメリカも、イランの金融機関や個人に対する経済制裁を実施している」とも述べました。
また、12日、アメリカ国務省のマコーマック報道官は、「アメリカは21日にワシントンで、アメリカや、イギリス、フランス、ドイツ、中国、ロシアの6カ国が参加する国際会議を開き、イランの核問題解決について話し合う。会議で、バーンズ国務副長官はアメリカを代表して、イラン制裁を強化する提案を出すことになるだろう」と述べました。(翻訳:董燕華)
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