「人民日報海外版」の12日の報道によりますと、台湾民進党の立法委員会の林正傑前委員をはじめとする「紅杉軍自主公民協会」がこのほど、台湾民主行動連盟とともに「九九連盟」を締結しました。「九九連盟」発足後の目標は、台湾住民に「国連加盟をめぐる住民投票」に反対票あるいは棄権票を投じるよう呼びかけることにあります。
別の報道によりますと、陳水扁氏が国連事務総長と安保理の議長に送った国連加盟をめぐる申請書はいずれも返却されました。陳水扁氏の書簡を返却した理由について、国連総会の議長は「返却した理由はパン・ギムン事務総長と一致した。1971年に採択された国連の2758号決議に基づいて、中華人民共和国は国連での唯一の中国代表であり、国連は一つの中国という原則を遵守する。そのため、陳水扁氏の申請書を受け入れることができないからだ」と述べました。
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