中国王光亜国連首席代表は1日、台湾当局の指導者陳水扁氏が「台湾」という名称で国連への加盟を申請する書簡を再び国連のパン・ギムン事務総長に送ったことについて声明を発表し、中国政府の立場を改めて強調しました。
王光亜首席代表は「パン・ギムン事務総長は7月23日、陳水扁氏からのいわゆる申請書を返却した。世界には一つの中国があり、台湾は中国領土から分割できない一部である。中華人民共和国政府は全中国を代表する唯一の合法政府である。台湾は中国の一部であり、いかなる名義と方式をもっても、主権国家からなる国連へ加盟する資格がない」と強調しました。(ジョウ)
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