中国外務省の姜瑜報道官は、16日、北京で、「中国は、一部の国が、台湾の国連加入を提案したことに対して、断固として反対する」と述べました。
台湾当局の教唆によって、ソロモン諸島、マラウイなどの国は、国連総会議長宛に書簡を送り、この中で、いわゆる台湾の国連加入問題を第62回国連総会で討議するよう要求しました。
これに対し、姜瑜報道官は16日の記者会見で、「台湾は、古くから中国領土の分割できない一部である。『カイロ宣言』と『ポツダム宣言』は、中国が台湾に対して主権を持つことを認めている。1971年に可決された国連の第2758号決議によりますと、中華人民共和国政府は、中国の国連における唯一の合法的な代表である」と語りました。(翻訳:任春生)
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