国連の平和維持活動担当のゲエノ事務次長は10日、ブリュッセルで、「国連安保理がスーダンのダルフール問題の解決を求めている中、中国は非常に重要で、建設的な役割を果たしている」と述べました。
ゲエノ事務次長はEU・欧州連合のソラナ共通外交・安全保障上級代表らと会談した後、「中国は影響力のある大国として、スーダン政府との良好な関係を生かして、ダルフール問題の交渉による解決案を見出すことができるだろう」と述べました。
またこの日、中国の劉貴今ダルフール問題特使はニューヨークの国連本部で、中国とアフリカの関係に関する説明会を開き、中国の対アフリカ政策を説明しました。(翻訳:玉華)
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