中国商務省が28日明らかにしたところによりますと、今年上半期、中国企業の対アフリカ投資は4億8000万ドルに達したということです。

　商務省の魏建国次官は、「現在、中国とアフリカの経済貿易協力は全面的かつ多様な発展段階に入った。中国経済の発展につれ、アフリカ諸国は中国からより多くの援助および中国市場への輸出増加を希望している。」と述べた上で、「当面、双方の利益の共通点を拡大すると共に、アフリカ諸国の自主的発展能力を高める必要がある」と指摘しました。

　商務省の統計によりますと、中国はアフリカの三番目の貿易相手国となり、今年上半期、双方の貿易総額は前の年の同じ時期と比べて25％増えて、320億ドルに達したということです。（翻訳：ooeiei）