上海証券取引所は19日、1カ月近くの試運用を経て、確定利付証券の総合プラットフォームを正式に運用開始すると発表した。同プラットフォームは中国の債券市場となる見通しだ。これまで中国の証券市場には商品が株式しかなかったが、これで多様化が始まる。
上海証券取引所の確定利付証券総合電子プラットフォームは7月25日から運用を開始した。財政部が7月13日に発行した3年満期の2007年度国債(十一期)が電子プラットフォーム開始後初めて取引される商品となる。下半期に財政部が発行する7件の国債も電子プラットフォームで取引される。
「人民網日本語版」により
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