上海中証・深セン株式市場で株価指数を発表している中証指数有限公司は、上海・深センの主要A株300銘柄で構成する「滬深300指数」の業界別指数の発表を2日から開始しました。業種別指数は同社が国際投資ファンドの指数編制基準に基づいて発表する初の指数で、エネルギー、原材料、工業、金融不動産など10種類の指数が設定されました。
滬深300指数は2005年に発表を開始して以来、多くの投資ファンドが企業業績を判断する基準として使用しています。国内外の金融機関が指数ファンドや上場投資信託(ETF)を設定してきました。中国本土以外で初めて同指数を投資指標とするETFも7月中旬に香港で上場を予定しており、海外の主要取引所でも同様の商品の上場に向けた交渉が進んでいます。
「人民網日本語版」より
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