重慶市は長江、嘉陵江沿岸の新築住宅団地7カ所で「ウオーターエアコン」を普及させている。住民はスイッチを入れるだけで、長江と嘉陵江の川の水を引き入れて室内温度を調節でき、エコロジーで、節電にもなる。
新型のエコロジーエネルギーを開発するために、重慶市は川の水資源が豊富である長所を利用して「淡水源熱ポンプ技術」を開発した。この技術は主に川の水温が安定している特長を利用し、電力で川の水を熱ポンプに集めて変換、「ウオーターエアコン」と呼ばれるエアコンシステムを作るもの。「ウオーターエアコン」は去年テストに成功してから、今年になって徐々に普及した。同市では「第11次5カ年計画」(2006~2010年)期間中、「ウオーターエアコン」モデル住宅建設プロジェクトを200万平方メートル完成させる予定。
「人民網日本語版」により
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