上海協力機構首脳会議が16日、キルギスの首都ビシケクで行われました。中国やロシア、キルギス、カザフスタン、タジキスタン、ウズベキスタン各国の首脳が出席しました。
会議は議長国であるキルギスのバキエフ大統領が主宰しました。上海協力機構のオブザーバーとしてはモンゴルやイランの大統領、パキスタン外相、インド石油天然ガス相、それに議長国の招きではアフガニスタンとトルクメニスタン大統領、国連のバスコ事務次長らが出席しました。
上海協力機構は2001年6月に上海で発足しました。2001年9月11日、アメリカで同時多発テロ事件発生後、参加国はこの地域でテロリズムや過激主義、分裂主義への取り締まりを中心に協力を強化してきました。(翻訳:藍)
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