中国民用航空総局(民航総局)は2日、7月31日に首都空港で10時間前後の遅れを出した4便(CA1295、CA4172、MU5458、CA984)に対し厳正な調査を行った。「第一財経日報」が伝えた。
この日、航空便の定刻離陸率に関する統計が取られ、20社、120の国内便が「イエローカード」警告を受けた。東方航空、中国国際航空、それぞれ1便が2度のイエローカード警告を受けて運行権を取り消された。
首都空港の正常運行率向上と、来年のオリンピック開催期間中の航空便運行サービス保障に向けた作業基礎を定めるため、民航総局は、今年6月から8月の雷雨の多い時期に、航空便の遅延を改善するための特別プログラムを発動した。対策チームは5月1日から、定期的に首都空港を出発した飛行機の定刻離陸率を発表し、正常運行率がワースト20かつ50%以下の国内便に対しイエローカード警告をし、2度のイエローカードを受けた便は運行を取り消された。(編集YT) 「人民網日本語版」
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