上海航空公司はこのほど、今月12日から新疆ウイグル自治区内の各都市を結ぶ複数路線を同日開通することを明らかにした。これにより、上海市や周辺都市からの旅客の新疆への観光、ビジネス、親族訪問はもとより、新疆住民の日常的な交通がより便利になる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
新たに開通するのは、烏魯木斉(ウルムチ)と和田(ホータン)、喀什(カシュガル)とを結ぶ南疆路線、および烏魯木斉と阿勒泰(アルタイ)、伊寧(イーニン)とを結ぶ北疆路線。同公司は上海-烏魯木斉路線開通から4年を経て、今回の新規開通により、同自治区内での就航都市が5都市に増えることになる。同公司を利用すれば、上海を出発して午前中に烏魯木斉に到着し、午後には和田や阿勒泰に着くことができ、上海や長江デルタ地域から新疆のさまざまな都市への所要時間が大幅に短縮される。(編集KS)
「人民網日本語版」
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