国家中国語国際推進指導グループ弁公室の馬箭飛副主任は、3日「世界中で起きている中国語の学習ブームに応えるため、中国は、外国での中国語を教える機構、教師の育成、テキストの編集などに対するサポートを強めていく」と強調しました。
これは、この日、南京で開かれた中国語教育に関する国際会議で述べたものです。馬箭飛副主任は、「中国語の学習ブームはここ数年、日本、韓国、東南アジア、それにアメリカやヨーロッパでも起きており、その勢いは年々高まっている。とりわけ、アメリカやヨーロッパでは、政府高官や企業家も家族ぐるみで、中国語を熱心に学んでいる。その年齢層は、子供から、家庭主婦、それにお年寄りまでと幅広くなり、これはこれまでなかったことだ。各国の文化、歴史と生活習慣などに見合った中国語のテキスト編集、地元の関連機構や教師育成などへの支援を通じて、中国は、海外での中国語の教育をよりよくサポートしていく」と述べました。(文 朱丹陽)
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