雑誌『咬文嚼字』が去年実施した調査では、メディアのうち、テレビでの誤字・誤用が最も多いことが分かりました。
『咬文嚼字』は去年、視聴者を対象に「テレビ放送を採点しよう」というキャンペーンを行い、CCTV・中央テレビ局をはじめ、北京、上海、重慶など地方の衛星テレビ12局に対し、文字や言葉の誤記・誤読・誤用をまとめました。その結果、この12局では1カ月間で、合計3551回の誤用が発生しています。平均回数は1局につき約300回だということです。
これに先立ち、『咬文嚼字』では、図書3000冊、雑誌1000冊、新聞100紙に対し、同様の調査を行っています。その結果、「図書」「雑誌」「新聞」「テレビ」の順で誤用が多くなることも分かりました。(翻訳:鵬)
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