中国共産党台湾活動弁公室の陳雲林主任が25日、中国国民党と中国共産党の両党の関連機構がこれからも民衆を最優先し、協力と共栄を念頭に置き、台湾企業の合法的権益を保護する場を設けていくことに力を入れるよう希望しました。
これは陳雲林主任が、この日北京で中国国民党の江丙坤副主席と会見した際述べたもので、陳雲林主任は、「国民党と共産党の関連機関による台湾企業の合法的権益保護に関する会談は、一昨年と去年それぞれ開かれ、20項目について共同の認識に達し、台湾海峡両岸各界から注目され評価された。この会談は、中国共産党の関係方面が広範な台湾同胞に実施を約束した重要な措置であり、国民党と共産党が両党の交流と協力関係を深める上での重要な内容でもある」と述べました。
これに対し江丙坤副主席は、「今回会談が台湾企業の合法的権益の保護活動を促し、台湾企業の大陸での発展によりよい方向を見出すよう期待している」と述べました。
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