卓球を通じて、中国と日本の小学生の交流を深めるため、「中日友好都市小学生卓球交流会」の開幕式が2日、北京の首鋼体育館で開かれました。この卓球親善試合は、3日と4日の2日間行われます。
この大会では、中日両国の小学5年生と6年生、合わせて232人が参加し、友好都市を結んでいる都市同士からそれぞれ2人、計4人が一つのチームを作ります。こうして作られた58の合同チームが、4つのブロックに分かれて優勝を目指します。
この開幕式には、中国側から中日友好協会の宋健会長、中国卓球協会の徐寅生主席、日本側からは、加藤紘一衆議院議員、日中友好協会の村岡久平理事長、日本卓球協会の木村興治常務理事などは出席しました。徐寅生主席と加藤紘一衆議院議員は、それぞれ両国を代表して、挨拶し、「皆さんは、心を1つにして、試合を戦い、また、仲良く友好の根をしっかりと作ってほしい」と選手たちを励ましました。(取材・写真撮影:任春生)
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