ワシントンで行われた中米第2回戦略経済対話が23日、閉幕しました。今回対話で双方は、一連の問題について意見を交換し、多くの点で共通の認識に達しました。
中国の胡錦涛国家主席の特別代表として今回対話に出席した呉儀副首相は閉幕式で、「今回対話では、中米両国の全局的、戦略的、かつ長期的な経済問題について深く討議し、一部の具体的な成果を収めた」と述べた上で、経済協力と貿易について直接な協議と対話をおこない、脅威と制裁を相手に与えないよう双方に呼びかけました。
アメリカのブッシュ大統領の特別代表であるポールソン財務長官はその発言で、「中米双方は金融、サービス業、エネルギー、環境と民間航空などの重要な分野で多くの共通の認識に達した」と述べました。
双方は23日ワシントンで、航空協定を結びましたが、この協定に基づいて、両国を往来する旅客便の数は2012年までに倍増します。(翻訳:玉華)
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