上海協力機構の加盟国による「平和の使命ー2007」という反テロ合同軍事演習に参加する中国陸軍航空部隊の16機のヘリコプターからなる編隊が29日、中国の新疆からロシアの演習場に出発しました。
これは、中国陸軍の航空部隊にとっては初めての大規模な越境の遠距離兵力輸送ですが、これに先立って、鉄道で演習場に輸送された中国の将兵は28日、ロシアにある演習場に全員到着しました。
この反テロ合同軍事演習は8月の9日から17日まで、中国の新疆ウイグル自治区とロシアのチェリャビンスク州で行われる予定で、今回の演習は、上海協力機構の全加盟国の軍隊が参加する初めての反テロ合同軍事演習として注目されています。
(翻訳:洋)
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