公安部経済犯罪探査局の高峰・副局長は24日、深センで公安部が開いた記者会見で、産業化、国際化、地下組織化する知的財産権の侵害犯罪活動に対し、2006年以来中国公安機関は「的を絞った捜査」と「全面的な捜査」の2つの作戦を取り、情報網を広げ、事件発覚後の現場捜索から、能動的な案件捜索へと大きな変化を遂げたと述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
高副局長によれば、公安機関は知的財産権侵害の犯罪活動に対し、リーダー格および中堅幹部の摘発に力をおいており、その生産、貯蔵、運輸、販売、輸出といったネットワークを破壊することに力を注いでいるという。新しい理念と戦略のもと、悪質な大規模の犯罪案件の摘発に成功し、国際的な巨大犯罪集団と、そのネットワークを破壊することが出来た。2006年以来公安部は126件の重大案件に捜査の重点を置き、すでにその全てを解決している。(編集YT)
「人民網日本語版」より
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