中国のチベット自治区発展改革委員会の何本雲副主任は、このほど、「青海チベット鉄道の開通は、チベットの経済社会の発展に、より多くのチャンスをもたらしている」と強調しました。
これについて、何本雲副主任は、「青海チベット鉄道が開通してから、投資を誘致する環境が効果的に改善された。2006年、自治区が誘致した資金が40億元に達し、いままで5年間に誘致した資金の総額の80%に相当する」と指摘した上で、「この一年間、チベット自治区はすでに四川省、上海、安徽省など、7つの省や市と、枠組み協力協定を結び、チベットの鉱物、チベット医薬、民族工芸品、観光業などを共同で開発していく」と明らかにしました。(翻訳 朱丹陽)
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