中国国家宇宙航空局の孫来燕局長は20日、「中国は『平等互恵、平和利用、共同発展』の原則に基づいて、国際間での協力を積極的に展開していく」と話しました。
これは、北京の大学生に講演を行った際に、明らかにしたものです。
それによりますと、中国はこれまでに既に、60あまりの国や機関と宇宙航空分野での協力やビジネスなどを行い、著しい成果を収めました。1985年から現在までに、中国はビジネス用の人工衛星28個を打ち上げ、また、海外に大型衛星を輸出しています。このほか、ロシアと共同で火星を探査する協力計画にも合意しました。
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