中国国家発展改革委員会の王黎明氏は5日北京で、「中小企業が既に、中国の技術革新の主体となった」ことを明らかにしました。
王黎明氏は、「中国の中小企業は4200万社に上り、企業総数の99%以上を占めている。これらの企業は、宇宙航空、新型バイオ製薬、遺伝子プロジェクト、電子通信などの分野で多くの自主開発によるノウハウを持っており、さらに、太陽エネルギー、節水型の灌漑 海水淡水化などの環境保護分野でも技術革新の成果を挙げている」と述べました。
王黎明氏はまた、「今後、中国は、『中小企業促進法』などの法律を一層整備し、中小企業の発展に有利な財政、税収と金融政策を検討し、中小企業の資金難を解決することによって、それらの企業の健全な発展を促進することに力を入れていきたい」と語りました。
(翻訳:洋)
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