23日の上海・深セン両証券取引所は、絶え間なく押し寄せる資金の流れに後押しされる形で続伸し、上海総合指数、深セン成分指数ともに再び新記録を更新した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
上海総合指数は前日の終値を約15ポイント上回る4125.43ポイントで始まり、一時はこの日の最安値となる4093.92ポイントまで下がったが、それから一気に続伸し、大引け間近に過去最高の4175.44ポイントを記録し、少し下がって4173.71ポイントで引けた。前日を1.54%上回り、一日の振れ幅は1.54%だった。
深セン成分指数も過去最高の1万2649.09ポイントを記録し、1万2624.13ポイントで引けた。一日の振れ幅は1.74%。
両市場の取引高は上海が2233億7800万元、深センが1132億8600万元で、前日よりやや減少した。多くの銘柄が上昇し、上昇銘柄数は上海が731、深センが531に上った。(編集KS)
「人民網日本語版」により
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