IAEA・国際原子力機関のハイノネン事務次長の率いるIAEAの実務代表団は30日朝鮮訪問を終え、ピョンヤンを離れました。
ハイノネン事務次長は29日に朝鮮側との会談を終えた後、「IAEAの実務代表団は、ニョンビョン(寧辺)の核施設の稼動停止と封印に関する検証の手順などについて朝鮮側と合意に達した」と会談の結果に満足の意を示した上で、実務代表団は約一週間後にIAEA理事会に今回訪問に関する報告を提出することを明らかにしました。
ハイノネン事務次長はまた、「ニョンビョンの核施設の稼動停止と封印に関するスケジュールは朝鮮側が決める。IAEAの査察チームがすでに待機しており、いつでも査察に向える」と語りました。
ちなみに、IAEAの実務代表団は28日と29日の二日間、朝鮮の寧辺を訪れ、29日にピョンヤンに戻り、朝鮮の原子力総局と再び会談を行い、寧辺の核施設の稼動停止と封印に関する検証の手順を議論しました。(翻訳:姜平)
|