IAEA・国際原子力機関の安全問題担当のハイノネン事務次長は24日ウィーンの本部を出発し、北京を経由して朝鮮に向かいました。ハイノネン事務次長は朝鮮を訪問期間中、朝鮮の核施設の稼動停止と封印、監督と検証の手続きなどについて話し合います。
ハイノネン事務次長は24日ウィーンを出発するに当たって、国際空港でマスコミに対し、「今回の朝鮮訪問の目的は、IAEAを代表して、寧辺(ニョンビョン)の核施設の稼動停止と封印、監督と検証の手続きなどについて朝鮮と話し合うことにある」と説明した上で、「これは6ヶ国協議が収めた成果であり、IAEAのエルバラダイ事務局長が3月に朝鮮を訪問した後、朝鮮半島の核問題に現れた新たな進展である」と語りました。
IAEAのハイノネン事務次長をはじめとする4人からなる実務代表団は25日北京で合流し、26日に朝鮮入りし、5日間朝鮮に滞在するということです。(翻訳:姜平)
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