アメリカのライス国務長官は、現地時間28日、ワシントンで、アメリカを訪れたソン・ミンスン(宋旻淳)韓国外交通商相と会談した際、米韓双方は、朝鮮が核放棄を急ぐことを期待していることで意見が一致しました。一方、6ヶ国協議日本代表団の団長を勤める佐佐江賢一郎団長は、28日、東京を訪れたロシア側のロシュコフ団長と会談した際、「朝鮮が一刻も早く核放棄の初歩段階の約束を守ることを促す」と述べました。
ライス国務長官は、ソン・ミンスン韓国外交通商相との会談前に、記者に対して、「朝鮮は、6ヶ国協議で達成した『共同声明』の実施のための初期段階の措置の要求に基づいて、自国の義務を履行する際、速い進展を望む」と述べました。ソン・ミンスン韓国外交通商相は、その際、「朝鮮の凍結資金問題が解決された。韓国は、今後、朝鮮が核計画を停止し、その核施設の機能を除去し、地域の安全と平和メカニズムを建設することを促す」と強調しました。(翻訳:任春生)
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