EU・欧州連合のソラナ共通外交・安全保障上級代表は23日、ポルトガルの首都リスボンで、イランの核交渉責任者のラリジャニ最高安全保障委員会事務局長と、核開発問題について会談した後、「今回の会談は、建設的な意味があった」と、満足の意を示しました。
ソラナ上級代表は23日、ラリジャニ事務局長と4時間にわたって会談を行いました。その後の記者会見で、「今回の会談は、建設的なものである」と評価した上で、来月に新たな交渉を開くことを明らかにしました。
これに対し、ラリジャニ事務局長は、核開発問題について「イランは、外交ルートによる解決を期待している」と述べました。(翻訳:鵬)
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