三日間にわたって開かれるEU・欧州連合の外相会議は、17日、ルクセンブルクで始まりました。主に、EUの憲法制定プロセスの話し合いを再開するために、それぞれの立場を調整しあうことになります。
ルクセンブルクのアッセルボルン副外相兼外務・移民大臣は、これに関する記者の質問に、「21日に開かれるEUサミットで、憲法制定プロセスの再開を目指す『ロードマップ』が採択されることを、楽観視している」と応じました。
輪番議長国のドイツが、今回のサミットで、詳細な内容が盛り込まれた「ロードマップ」を提出することになります。今のところ、これに反対しているのは、主にポーランド、イギリス、チェコ、オランダです。(翻訳 朱丹陽)
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