国家麻薬取締委員会の周永康議長は22日、北京で、「中国の麻薬取締り活動は依然として容易ではない」と強調しました。
周永康議長はこの日開かれた関連会議で、「2005年から、中国は麻薬取締り活動で著しい成果を収め、麻薬のルーツを切断し、麻薬常用者の増加を効果的に抑制した。しかし、麻薬の取締りを短期内に徹底することは難しく、麻薬との戦いは長期的な任務となる」と述べました。
周永康議長は更に、ヘロイン取締りの成果を拡大し、新型麻薬の蔓延を断固として抑え、麻酔薬品、精神薬品への管理を厳しくし、各国との実務的協力を推し進め、国外の麻薬生産源の消滅に力を入れて、麻薬の流入ルートを最大限に押さえるよう関係各部門に求めました。(翻訳:玉華)
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