中国国務委員で、国家麻薬取締委員会の周永康主任は25日、北京で、中国政府は世界各国と引き続き麻薬取締りで提携すると共に、隣国のケシの栽培を農業栽培に変えるためのプロジェクトを引き続き支援する用意があると語りました。
これは、北京で行われた第七回東アジア地域内の麻薬取締り覚書(MOU)に関する閣僚級会議の代表と会見した際、述べたものです。周永康主任はその際、「新しい情勢に対応した形で、この地域の麻薬取締り覚書メカニズムを強めていかなければならない。各国は情報を交換し、取り締まりでの提携を強化し、国境を越えた麻薬製造と密売活動を効果的に取り締まっていく必要がある」と述べました。(翻訳:王小燕)
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