中国南部の雲南省政府は、国内の企業がミャンマー北部とラオス北部でケシの代替品を栽培し、関連の産業を発展させることについて、出入国手続きの簡素化や、信用保険によるサポートなど一連の優遇政策を実施して、投資リスクの引き下げを図っています。
近年、雲南省は海外の麻薬生産地で代替品種を栽培することで、企業の参画を奨励しています。これまでに、中国企業がミャンマー北部とラオス北部でケシの代わりに栽培した各種農作物の面積は累計で、6万ヘクタール余りに達しています。代替栽培は麻薬の栽培と生産を減らし、麻薬栽培の成長を食い止めるとともに、地元農業、加工業、観光業、国境貿易の全面的な発展を促しました。(翻訳:王小燕)
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