ドイツのメルケル首相は14日夜、ヨルダンの国王アブドラ、及びサウジアラビアのアブドラ国王と電話会談を行い、パレスチナ地域情勢、特にガザ地区の情勢について話し合いました。
三者は出来るだけ早く暴力衝突のエスカレートを防ぐと共に、政治的な解決案を探り、パレスチナ解放機構のアッバス議長の指導力を強めることで合意しました。
別の報道によりますと、EUのルイ・ミシェル開発・人道援助担当委員は14日、ガザ地区衝突に関わっている各派が「人道停戦」を実施し、負傷者の撤退や食べ物、水、薬品など基本的な救援物資の輸送に便宜を提供するよう呼びかけたということです。(翻訳:周莉)
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