ロシアのプーチン大統領は、2日、アメリカがチェコとポーランドに弾道ミサイル防衛システムを配置する計画に対して、「核の衝突を引き起こす恐れがある」と再び厳しい姿勢を示しました。
これは、プーチン大統領がドイツの週刊誌「シュピーゲル」の取材に応じた際述べたものです。この中で、プーチン大統領は、「アメリカのこの行動で、核の衝突を引き起こす可能性がより増えた」と批判し、「この政策は世界の戦略の均衡を破る恐れがあり、これに対してロシアは余儀なく対応する」と強調しました。(翻訳 朱丹陽)