ロシア外務省と連邦議会下院は7日、ポーランド文化・遺産省が第二次世界大戦時の旧ソ連赤軍記念碑の撤去許可を含む法案の起草に対して、遺憾の意を表しました。
ロシアのラブロフ外相は、「一部の国が旧ソ連赤軍記念碑を撤去したのは、歴史を新たに書き直そうと言う意図がある。こうした企みはある国の外交政策の道具となっている」と指摘しました。
また、ロシア議会外交委員会のコサチェフ委員長は、ポーランド文化・遺産省のこの法案を否決するようポーランド議会に希望しました。
この日の午前、ウヤズドフスキ・ポーランド文化・遺産相は「起草中のポーランド記念場所法案に含まれている第二次世界大戦記念碑の撤去条項はロシアに対するものではない」と述べました。(翻訳:董燕華)
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