香港の禁煙関連法律はかなり厳しい内容です。香港特別行政区政府は5月31日の「国際禁煙デー」を控え、禁煙関連措置をいっそう強化し、規則違反喫煙者に対する1500香港ドルの定額罰金制度を導入する提案をしました。これにより、禁煙に再び人々の関心が集まる問題となりました。
同政府は、今年1月から「喫煙(公衆衛生)条例」を施行しました。職場、学校、病院などの建物内全体および政府管轄の公園、プール、ビーチ、公衆トイレに禁煙エリアを拡大しました。
同政府は、このほど立法会に提出された文書において、規則違反喫煙者に対し1500香港ドルの罰金を課するという罰金制度の導入を提案しています。今年末か来年初めに立法会(議会)に草案に提出、審議を通過すれば、2008年末または2009年に施行される見通しです。
「人民網日本語版」より
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