中国衛生省の陳嘯宏次官は21日北京で、「中国の医療衛生分野では、国営と私営の協力問題が体制改革の重要な問題の一つで、政府による主導と市場システムを結びつける原則を堅持しなければならない」と述べました。
陳嘯宏次官はこの中で、「政府の角度からみると、私営部門の発展を促し、国営と私営の協力を維持することは、公共の利益をよりよく擁護し、それを強化するためである。政府は私営部門の発展を全体的な発展計画に盛り込み、関連の政策を制定し、その発展を支持・誘導してべきだ」と指摘しました。
統計によりますと、2005年、中国の医療機関は29万に達し、そのうち、私営が全体の半分ぐらいを占めているということです。(翻訳:周莉)
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