2日間にわたって行われる第8回ブリュッセル経済フォーラムが、5月31日開幕しました。フォーラムでは、世界の不均衡な経済発展が重要な議題となっています。
IMF・国際通貨基金のリプスキー副総裁は、席上、「世界経済のバランスが崩れるのを抑制するには、ある程度時間が必要で、決して焦ってはならない。さもなければ、経済の成長と安定に悪影響を及ぼす」と語りました。
中国人民銀行の呉暁レイ副頭取は、「経済がバランスを失う原因はいろいろある。たとえば、生産要素の国境を越えた配置、各国の貯蓄と投資の不均衡などがある。従って、経済の不均衡問題を解決するには、全世界の協力が必要だ」と語りました。(翻訳:李軼豪)
|