中国国務院の曾培炎副首相は25日、ダボスで、世界経済フォーラム国際商工理事会で演説を行った際、「中国と外国企業の今後の協力に明るい見通しがある」と述べました。
曾培炎副首相は、「2005年、中国経済はより迅速にかつ安定した発展を維持し、構造調整の歩みを加速しており、市場の潜在力は大きい。中国と外国企業の協力強化に得がたいチャンスを提供している。今後5年、都市部と農村部の住民の消費レベルは持続的に向上し、国内投資はより高いレベルを維持し、先進的技術、管理知識、良質な製品、及び国外投資に対する需要がますます拡大する。中国は現在の発展の勢いを保っていくという自信を持っている」と述べました。
「各国企業家がこのチャンスを逃さずに、中国に投資し、中国の近代化建設に参与し、中国に対する貿易や投資を拡大し、中国の企業との互恵協力の中で共同発展を実現するよう希望する」と強調しました。
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