トルコの首都アンカラの中心部で22日、爆弾による爆破事件が起き、少なくとも6人の死者と100人のけが人がでました。
トルコのテレビ局の報道によりますと、爆破事件は現地時間22日の午後6時45分、アンカラの中心部のバス停近くで起きました。ちょうど退勤ラッシュと重なり、多くの死傷者が出ました。死者には一人のパキスタン人が含まれています。
トルコの警察当局は初歩的な調査を行った結果、今回の爆破事件はテロ活動で、爆発物はA4型のプラスチック爆弾だと発表しました。警察当局は一人の容疑者をすでに捕まえましたが、組織などははっきりしていません。
トルコのエルドアン首相は爆破事件を強く非難し、テロ活動との戦いを続けていく決意を表明しました。(翻訳:姜平)
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