トルコ警察当局が3月31日明らかにしたところによりますと、トルコ東南部の町ディヤールバキルで28日騒乱が起き、3人の児童を含めた7人が死亡し、257人が負傷したということです。
これについて、トルコのエルドガン首相は3月31日談話を発表し、違法者は暴力を通じて、平和と安定を破壊しようとしているが、トルコ政府は、様々な措置を講じて、こうした行為に立ち向かっていくとの態度を表明しました。
アクス内相も「トルコは法制国家であり、国家の統一と安定を破壊するいかなる行為をも許さない」と強調しました。
同じ日、欧州委員会は声明を発表し、トルコで起きた騒乱に注目しているとして、地域情勢を緩和させ、解決方法をいち早く見出すよう関係方面に呼びかけました。
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