最高人民検察院の童建明報道官は9日北京で、「ここ数年、中国はとく職や権利侵犯行為への取締りで重要な成果を収め、民衆の利益を守り、人権を確実に保障してきた」と述べました。
童建明報道官はこの日の記者会見で、「国家機関の職員などによる背任、職権の乱用、及び公民の権利侵犯などの行為は、社会の調和と安定に悪影響を与える問題となっている。中国の検察機関はこれまで3年間に、人権への侵犯行為や社会主義市場経済の秩序に対する破壊行為を厳しく取締る専門的活動を実施し、成果を収めた」と述べました。
統計によりますと、中国の検察機関は2003年から、3万件近くのとく職事件と権利侵犯事件を処理しています。(翻訳:玉華)
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