中国外務省の秦剛報道官は8日、北京での定例記者会見で、「中国はアメリカ国務省が発表した『2006年国別人権報告書』の中で、中国の人権状況に理由のない非難をしたことに反対する」と重ねて表明しました。
秦剛報道官は、「中国国務院報道弁公室が8日『2006年アメリカの人権記録』を発表したが、この記録は鏡のようなものだ。アメリカがこの記録を通じて、自国の人権状況を理解し、他国の人権状況を非難する資格があるかどうかを再び考慮したほうがいい。人権問題を口実に他国の内政に干渉することは、二重の基準を適用するものだ」と非難しました。(翻訳:姜平)
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