イスラエルの右派政党リクードのネタニヤフ党首は3日、議会で演説し、「オルメルト首相は去年のレバノン紛争の中で失敗した。直ちに辞任しなればならない」と述べました。
イスラエル議会は3日、特別調査委員会が発表した報告書について特別会議を開きました。ネタニヤフ党首は席上、「イスラエルは新たな指導者によって、改めて民衆の信頼を獲得し、レバノン紛争の失敗を避け、国民の安全を守るべきだ」と述べました。
これに先立って、リクードは党内会議を開き、あるリクードの議員は、「イスラエルは時期を繰り上げて総選挙を行うべきだ」と述べました。
また、別の報道によりますと、およそ10万人のイスラエル民衆が3日夜、テルアビブで集会を開き、オルメルト首相やペレツ国防相の辞任を要求しました。(翻訳:玉華)
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