アメリカのライス国務長官は1日、ワシントンで、「朝鮮の資金凍結問題の解決が予想以上に複雑なことから、アメリカは朝鮮側によるヨンピョン核施設の閉鎖により多くの時間を与えるつもりだ」と述べました。
ライス国務長官とゲーツ国防長官は1日、日本の麻生外相、久間防衛相と会談を行いましたが、ライス国務長官は会談後の記者会見で、「この問題におけるアメリカの忍耐は無限ではない」と強調しました。
なお、ライス国務長官、ゲーツ国防長官と麻生外相、久間防衛相は30日から5月1日にかけて会談を行い、両国の共同ミサイル防御システムや日本駐留アメリカ軍軍事基地及び朝鮮の核問題などについて討議しました。(翻訳:董燕華)
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