アメリカ国務省のマコーマック報道官は17日の記者会見で、「アメリカは、朝鮮のヨンピョンの核施設の閉鎖と封印に対する要求で歯柔軟な立場をとり、朝鮮に時間の余裕を与えるつもりだ」と述べました。
マコーマック報道官はその中で、「朝鮮から今のところ、ヨンピョンの核施設の閉鎖に関する通知はない。アメリカは6カ国協議の原点に戻りたい。それは朝鮮半島の非核化を実現させることだ」と述べました。
これに先立ち、朝鮮は、「バンコデルタアジア銀行における朝鮮口座の問題があるため、今月14日までの最終期限までに、ヨンピョンの核施設の閉鎖と核査察官が朝鮮へ戻ることを許可することは出来ないだろう」と述べています。(翻訳:董燕華)
|