中国政府はこのほど、13項目の台湾への新しい優遇政策を公表しましたが、台湾各界と民衆は、新しいチャーター便の開設と大陸での台湾系海運企業の設置許可などに大きな関心を寄せ、これに歓迎の意を示しました。
これまで、海峡両岸を往来するチャーター便の大陸での離着陸地点は北京、上海、広州とアモイの四つの都市だけでしたが、新しい政策によると、これに成都、杭州などの六つの都市が加わりました。これは大陸にいる台湾同胞、特に、海峡両岸を常に往復している台湾の企業家にとっては非常に便利になることから、これら台湾同胞は、これに歓迎の意を示し、台湾の航空会社もチャーター便業務の拡大に積極的に参与したいという姿勢を示しました。台湾の航空会社のある大陸駐在事務所の責任者は、「これは、台湾の航空業界が海峡両岸を往復する台湾の企業家によりよいサービスを提供し、その市場のこれからの開拓に役に立つものだ」と述べました。(翻訳:謝宏宇)
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